浅井理恵の懐かしい動画レビュー

ストリップ系AV女優

浅井理恵とロック座

 浅井理恵は1990年に活躍した美形のAV女優です。短い現役期間にもかかわらず流出本数は多いほうですね。所属していたダイヤモンド映像の末期に登場して、同社の経営不振が発覚する直前にVシネマや映画の女優業に転向したようです。大蔵映画や日活系の配給映画やレンタルビデオからのオファーがあったようです。エロシネマのほかにも任侠もの等々チョイ役の出演が多かったことと、浅草ロック座でのストリップショーへの出演との二本柱で生活していたようでした。浅草ロック座とつながっているのはAV業界だけではなく、映画配給会社やレンタルビデオ業界など様々なのでそういったコネがあったのかもしれません。
昔の浅草ロック座

 AV黄金期において浅草ロック座というところはAV女優の吹き溜まりみたいな一面を持っておりました。とにかく出演者にAV女優が多かったです。現役AV女優はもちろんAV女優として名前を売り引退後にロック座のスターになる「天下り」みたいなレールが業界内には存在しておりました。浅草ロック座自体がAV女優の出演を”売り”にしており、お気に入りのAV女優の生マンコが見られるかもしれないという下心を持って見に行ったものです。AV黄金期の当時は既に取締りが強化されており、実際にはオマンコが見られることはほとんどありませんでした。ついでに言うと地方のロック座のほうがサービスが良い場合もありました。

 ストリップですらオマンコが見られないということになると、裏ビデオを入手したくなるのが人情です。そういう事情も相まって裏流出ビデオの価値は上昇していったとも言えます。もちろん浅井理恵の裏ビデオも希少性があります。

性のアドバイザー

 浅井理恵が保険の外交員で契約を取るために身体を使った営業活動をしている。性のアドバイザーとは浅井理恵自身ではなくコーチしている上司のこと。このAVのテーマはセクハラ。客のエッチな要求に応え上司に強姦される。「浅井理恵みたいなイイ女を手籠めにしてやりたい」という欲望を満たしてくれるスケベなビデオ。浅井理恵の「ちょっと生意気だけれど犯されるのが好き」という役作りが光って見応えが十分。

(再生時間:38分02秒 ファイルサイズ:1165.8MB)

顧客とのセックス

 独り暮らしのエロい男性の部屋を訪れる。部屋に入るなりソファーの上で身体を触られる。可愛い顔して唇を噛みしめ耐えている様子。「契約してやると言ってるんだ。何か文句ある?」とオトコが強引に股間をまさぐってくる。何も言えずに弄られ放題。布団の上に押し倒されて股を開かされる。手マンされて「本当はしたくてたまらなかったんだろう。聞こえるか?あんたのココの音だよ。こうやって契約を取っているんだろう?」と卑猥な言葉で嬲られる。その後は黒いバイブで延々と凌辱プレイ。バックから速いピストン。体位を何回も変えて激しくピストンすると「イイ!イイ!」と言いながらイってしまう。
上司とのセックス

 場面は変わってベッドルームで上司(市原)との会話。保険会社の新人研修で、肉体を使って契約を取る方法を教えられていたらしい。「男の人ってみんなエッチ。セックスの対象としか見れないのかしら。」とぼやく。上司がボディコンワンピース姿を見て勃起して襲い掛かる。「やめてください。これ以上、女を玩具にしないでください。」と拒否するがねちっこくまとわりつく。胸元の大きく開いたウェアの下はフロントホックブラ。スカートを短く捲り上げると真っ白いパンティ。クリトリスを擦られ割れ目を舌でなぞられべっちょり濡れ濡れになる。四つん這いにされて執拗にオマンコを責められる。「これは何や。これは。」「どないしたん?たまらん声出すのう。」と関西弁での言葉嬲りがエロい雰囲気を醸し出している。

 上司は巨根の持ち主で太くて長い。挿入シーンは全て真正の生挿入。浅井理恵はバックが好きらしくて「イイ!」と思わず声を漏らす。バックでのシーンが続き官能的な喘ぎ声が出っぱなし。ボディコン半脱ぎが絵になっている。そのまま腰を落させて下から突き上げっぱなしに。パンパンと尻の当たる音がする中でのエッチなシーンが続く。最後は正常位で子宮の入り口をズンズン突かれると「イイ!イイ!」を連発。

 

ザ・バットマン

 1990年の作品。バットマンというタイトルでAV男優をなぞらえている。新人バットマン(新人男優)の実技指導を浅井理恵と柏木由美を教材にして撮り下ろしたビデオ。浅井理恵にとっては実質上のデビュー作。まだ絡みに不慣れな初々しい姿が見られるのが嬉しい作品。共演者の柏木よしみは1989〜1990年にダイヤモンド映像で活躍した企画単体女優。

(再生時間:42分12秒 ファイルサイズ:477MB)

絡み指導

 YAMAHAの一人乗り水上バイクに男優二人が乗って登場する。ボートがひっくり返って小型船(撮影場所)に引き上げられる。

 浅井理恵のセーラー服姿がマジ可愛い。柏木よしみも綺麗でイイ感じ。小型船の中で新人男優にベテラン男優が絡みの仕方を教えるという筋書きで進行していく。キスや愛撫の仕方等々解説しながら実演するので、HOW TO SEXものとして使えるのではないかと思う。若い男優は本当に新人のようでたくさんアドバイスを受けていた。なので中断するたび女優のほうはかわいそうな感じにも見える。オマンコは見える。生挿入顔射。なお、新人バットマンが研修中ということもあり柏木よしみと男優の挿入シーンは無かった。

インタビュー(感想)

 最後に出演者それぞれに感想を聞くインタビューでこの撮影の裏側が見えてくる。柏木から見て浅井理恵は無名の新人ながらも格上の単体女優扱いであり彼女からの評価が興味深い。司会者の男優から柏木にも質問が及ぶとは思っていなかったようだが的確に答える。自分の役目や立場をわきまえており、終始控えめに立ち振る舞っているところに聡明さが感じられた。また浅井理恵もAVで絡むのは初めてとのことで、この撮影が新人バットマンだけでなく浅井理恵にとっても女優としての一歩だったことがわかる。

 このビデオは普通のAVとはまったく違った雰囲気で撮られている。タイトルにいつもは脇役に過ぎないAV男優を指す「バットマン」と付けること自体が、普通のAVではないことを宣言しているようなもの。AV女優の黄金期には作品を撮りまくっていた時代。とにかくAV男優の数が足りなくて現場では困っていたという。制作元であるダイヤモンド映像は一人の女優に付き1年で20〜30本の撮影が当たり前で、しかも女優をデビューさせまくっていたためその傾向が特に強い。そういう背景があってこのビデオ(男優募集のPRビデオ)が作られたのではないかと思われる。

 新人バットマンはイケメンで爽やかな好青年。映画で見るバットマンといえば筋骨隆々のカッコいい正義のヒーロー。名前負けしないようなイイ男を新人役に起用したものと思われる。新人の研修なのにわざわざ船の上で行っているのは、やはりビジュアル的な要素が含まれていると推測できる。オープニングは男優二人とも日の丸の鉢巻きをして水上バイクに乗りさっそうと現れる。本当は転覆せずにもっとカッコよく登場させたかったに違いない。
 実習シーンで先輩男優は丁寧に仕事を教えてくれ、相手となり教えてくれる女優さんも綺麗。一人前になれば浅井理恵のような激カワ女優とセックスできることを匂わせているかのようにも取れる内容。そしてエンディングは新人バットマンが最後に船を降り「頑張れ!」という声援の中で挨拶する門出のシーン。全てにおいて「視聴者=AV男優志望者」を想定している演出だと感じさせられる。

秋山美晴を懐かしむ