愛染恭子の懐かしい動画レビュー

「武智鉄二」イズムの継承者

 愛染恭子はAV黄金期よりも前の時代(1975年)いわゆるピンク映画の時代ににデビューした女優です。ただし普通の女優とは異なる点があります。ピンク映画の巨匠「武智鉄二監督」の影をひきづった女優ということです。
女優兼監督

 現在までに女優でありながら監督業もやっています。自分が満足できる仕事のために脚本も書けば物書きもする。つまりこだわりの人ですね。単なるマルチプレイヤーとも違います。こだわりとは愛染恭子の場合、女優時代に培った考え方が底流にあると思われます。

AV女優の始祖鳥

 ピンク映画の時代は絡みのシーンでは前貼りするのが当たり前で、挿入なんか絶対しませんでした。後述する愛染恭子主演の「白日夢」では武智鉄二監督(故人)の方針のもと、前張りが外されて異例の生挿入が実現されています。生挿入だと感じ方が演技とは全く違うものとして見る側に伝わります。これは後世のAVの原型になったと言えるのではないでしょうか。思うに愛染恭子は逮捕まで覚悟した上で武智鉄二に従い、リスクを背負って生ペニスを受け入れたと思うんですね。全ては納得できる映画制作のために。この体験があるから、28年後に自らが監督としてメガホンを執った「白日夢」では、やはり前張り無しの撮影を断行しています。

 AV史に与えた影響は武智鉄二に遠く及ばないですが、武智の思想をAV女優(演じる側)として受け継ぐ彼女の存在自体に価値があると思います。ちなみに武智鉄二監督は1965年公開の映画「黒い雪」の猥褻性を巡る訴訟等々、歴史に残る問題作を連発した経歴の持ち主。

愛染恭子の性格

 彼女のストリップもAVもたくさん見ました。職業人としての愛染恭子は「大胆かつ戦略的」という印象です。そのことは彼女のショーを見れば明らかです。武智鉄二につながっていたせいか、ストリップ出演につきお上に目を付けられていたようです。それでオマンコを見せなくても満足してもらえるよう手を変え品を変え、他では見ることのできないエロチックショーをやっていました。

 後述する「ザ・サバイバル」での処女膜再生手術する心境について語るインタビューは、”素の彼女”を知る手掛かりになります。女性らしく情緒的な面もありますが、後に監督業をやるぐらいですから姉御肌。気質が男っぽいですよね。叩かれて強くなっていった感じ。

白日夢

 露骨な性描写がたくさん出てくる谷崎潤一郎原作のエロドラマ。オマンコ丸見え・ズッポリ生挿入です。ちょっぴりSMやホラー的な要素もあったりして刺激的。息をもつかせないほど引き込まれる大作です。現実と妄想が入り混じるかのように見えるが最後は全部「夢」だったことに気がつかされ安心できる仕掛け。映像は悪いですがそれを差し引いてたっぷりおつりがくる素晴らしさを感じさせられました。

(再生時間:89分58秒 ファイルサイズ:2785.7MB)

監禁

 葉室千恵子(愛染恭子)という美しい女性が猥褻な歯科医に拘束・辱められるストーリー。治療行為の最中に薬で眠らされる。意識を失うまでもがき喘ぐ声がイヤらしい。一緒に居合わせた倉橋順吉という青年も麻酔を打たれて昏睡。

 意識を失った後、オッパイやマンコを晒され凌辱される。看護婦と受付の女もオッパイをモロ出しにして歯科医がそれを吸う異様な光景。
 どんどん服を脱がされてオッパイ・マンコ・身体中を舐められ愛撫される。

夢の中(倉橋)

 昏睡する倉橋順吉の夢の中で、シャブ漬けになった葉室千恵子が倉橋の制止を振り切って今夜も歯科医の男のもとに出かけていくシーン。倉橋もその後を追いかける。
 SMっぽく縄で縛られる鞭で叩かれる葉室を目の前にして倉橋が「やめてくれ」と叫んでいる。行為が終わり窓越しに二人きりになった倉橋と葉室がガラスを挟んでキスをする。と、思ったら歯科医が戻ってきて今度は葉室が逆さ吊りにされる。窓を叩く倉橋に向かい歯科医がメスを出して「静かにしろ。女を殺すぞ。」と威嚇する。逆さづりのまま虐待を繰り返す。

 [倉橋がいないシーン]ベッドの上で強姦。オマンコが丸見えで執拗に嬲る。クリトリスを摘まみコリコリと擦り続ける。とうとう「入れて!入れて!お願い!」と懇願するようになる。

 再び倉橋が見ている前でのシーン。葉室が歯科医から何度も平手打ちされて殴られた後で強姦される。
 [倉橋がいないシーン]ベッドでの行為が終えて仲睦まじく、葉室のほうから歯科医にキスをする。窓の外に鳩になった倉橋が嘆きの声を上げながら羽ばたいている。

夢の中(葉室)

 葉室が目を覚ますとそこはホテルの中だった。誰もいないので全裸のまま脱出を試みる。フロントの前を四つん這いで這って歩く姿がエロチック。誰にも見つからず駐車場に辿り着くことが出来た。逃げる途中で歯科医が道の真ん中に立っていて追突。首がもげて死んでしまった。そのままひき逃げしてしまう。洗車場で偶然に倉橋に出会う。倉橋は「洗車してあげるし、一緒に逃げましょう」と言う。ところが洗車機の反対側には死んだはずの歯科医が立っていて倉橋がその対極にいる。結局、葉室は歯科医のほうを選んでついて行ってしまう。
夢の中(倉橋)

 葉室が歯科医とともにデパートの遊技場からボートで立ち去るのを目撃し、自分もボートに乗って追いかける。途中、インディジョーンズに出てきそうな未開の国のアトラクションに迷い込む。オマンコに淫具を挿入するシーンが出てくる。海賊姿の歯科医に捕らえられた葉室に「助けに行くまでこのデパートのどこかに居てください」と叫ぶ倉橋。
夢の中(葉室)

 誰もいないデパートの洋服売り場で白いドレスを身につける葉室。売り場に置いてあったピアノを上手に演奏し始める。いつの間にか歯科医がそばに立って見ている不気味なシーン。気がついて驚くシーンはドキッとします。全裸で逃走しますがエスカレーターを上りきることが出来なくて恐怖のあまり失神。再び目を覚ましたところで歯科医に強姦されます。夢の中で犯されているのとシンクロして、現実の世界(歯科医院内)でも強姦されています。警備員の巡回シーンの後、翌日の昼間のシーンとなります。葉室は嫉妬に狂った倉橋に追いかけられメスで刺される。取り返しがつかないことをして嘆き悲しむ倉橋。
現実の世界に

 「どうも有り難うございました」という葉室の声で我に返る倉橋。「軽い脳貧血ですから心配ありませんよ。」と歯科医が話している。葉室がハンカチを忘れたことに看護婦が気がつき、倉橋が葉室を追いかける。車に乗ろうとしていたところを間に合ってハンカチを手渡す。すると「お乗りになりません?」と乗車を促され、二つ返事でそれに応じた。二人の見ていた夢はシンクロしていて、違和感のないやりとりになったということか。

 場面は変わり海でクルージングを楽しむ二人。一瞬、また妄想の世界かと思いきや、二人は付きあい始めたようであった。字幕がENDlessとなっているのがハッピーエンドであることを覗わせている。

 

ザ・サバイバル

 愛染恭子も良いのですが、トラップ役の女の子のクオリティが高くて抜けますよ。むしろそっちのほうが映像的には充実しています。ヤラセの部分もあるのかもしれませんけれど、心理的にマジとしか思えないシーンがたくさんあって見応えがありました。現地の住民とのタイアップがあって、色々な意味で面白いビデオでした。

(再生時間:83分59秒 ファイルサイズ:2594.9MB)

処女膜再生手術

 役作りのため処女膜再生手術まで行った愛染恭子の生の声が始めに出てきます。右上はリアルな手術風景の映像。医療器具を突っ込まれてちょっと痛々しいですがオマンコが見られますよ。医者から処女膜再生の成功を聞かされて涙ぐむ愛染恭子。精神的にも万全な体制で撮影に臨めるとのこと。
現地撮影

 グアムのヤップ島をベースキャンプにサバイバルセックスの撮影。打ち合わせなど裏側から表まで映像化しています。女の子が他に3人いてどの娘も可愛いです。僕は中山あずさちゃん(20歳)と高野いずみさん(22歳)がタイプですね。

 船で離れ島に上陸し男4人が愛染恭子とのセックスを目指す。男たちはそれぞれ俳優・デザイナー・モデルなど。3人の女性はそれを阻止する甘い罠(ハニートラップ)。たった一人の男に愛染恭子の処女が与えられる。体長1.5mのオオトカゲに遭遇したり裸族の村があり秘境そのもの。約一ヶ月間の滞在とのこと。裸族の酋長に挨拶をしたらプレゼントがあり、箱から動物(フルーツコウモリ)がいきなり飛び出してきて一同驚く。

 コウモリを食べる・坊主頭になる・自分たちの家を作るなど色々な関門をクリアしなければ脱落となる。そして、ハニートラップが曲者で長期滞在で性欲が溜まっているのでたいていやられちゃいます。オマンコ丸出しで海辺で泳ぐ女の子たちが男性を誘惑してきた。オナニーを見せつけて肉棒をしごいてくれるが、射精は我慢して踏みとどまった。その後、別の男が中山あずさちゃんに呼び出されてオナニー見せつけられ、肉棒扱いて射精して脱落。残念賞で愛染恭子から手コキしてもらいました。右は中山あずさちゃんがオナニーしているところ。顔も身体も最高なので耐えるには並大抵のことではないでしょう。

 甲斐よしみちゃんと買い物に行きホテルの一部屋に泊まるミッション。誘惑というより相思相愛になりズッコンバッコンやっちまって脱落。しかし凄いイイ身体をしていました。妊娠してなんと現地で結婚式まで挙げた。右はズコバコやっているところです。

 過酷なレースはまだまだ続く。灼熱地獄にトカゲ地獄。ヤシガニ取り競争。最後のハニートラップでまた一人陥落。オマンコズッポリ卑猥なシーンがいっぱい。
 残留者=勝者が決定して、村を挙げての結婚式(村人の理解を得るためか?それともネタか?)となる。その後に感動の初夜。

 

妖艶スペシャルショー

 愛染恭子はAVデビューが年齢的に遅かったため、舞台(ストリップショー)中心に活動していました。ストリップショーと言ってもまな板ショーみたいな性行為は全くなく、オマンコも見られません。リスクを取らずに手堅く商売している感じ。性をイメージさせたバラエティショーですね。
(再生時間:58分21秒 ファイルサイズ:291MB)

ストリップショー

 愛染恭子が実際に行っていたストリップショーを収録しています。古き良きアメリカっぽいミュージックに乗せたミュージカルっぽい演出。曲調が替わり脱ぎに移行する。
インタビュー

 業界的な話を織り交ぜながらのプライベートな話を聞くインタビュー。収録当時はTVでチョイ役の他に舞台の仕事をしていたとのこと。麻雀で大三元で上がった話。仕事が終わった後は枕とオナニー。舞台の仕事の話の途中で映像は終わる。

舞台のシーン

浅草のロック座と思われる。歌も踊りもある性的なショー。

  1. 着物姿で演歌と口上。
  2. 小林幸子ばりに大がかりなスケスケドレスで登場。スカートの中に男が入り股間を弄るという設定。
  3. 男たちに御開帳されたり嬲られるイメージの後、救ってくれた男とセックスするイメージシーン。宇宙戦艦ヤマトの交響組曲(イスカンダル)がムードを盛り上げている。
AVシーン

アダルトビデオ的にはこの作品で一番の見所。
  1. 男にオマンコを弄られる股間のアップ映像
  2. トレイシーローズとのレズシーン。双頭ディルドを使った後背位。
  3. ストリップの舞台を使ったハメ撮り。汗だくになりマジで感じている。
  4. セックス後のインタビュー。なぜか愛染恭子が無口すぎて話を引き出すのがたいへんみたい。

 

愛染恭子を懐かしむ


愛染恭子の裏ビデオに関しては、トリプルエックスの品揃えがよいです。