五十嵐こずえの懐かしい動画レビュー

 五十嵐こずえはアロックスというレンタルビデオ系メーカーの専属女優でした。アロックスは潰れたのでたくさん流出ビデオがあるのかと思いきや、他の女優も含めほとんど確認できませんね。五十嵐こずえ作品は大半がアロックス時代のものなので、モザイク入りで市販されている作品も現在はわずかです。本記事で紹介するのは移籍後、セルビデオ系で潰れたメーカー(大陸書房か?)から流出したものと思われます。エロスもさることながら後述するように非常に興味深いビデオです。

 

AVクィーン

 アダルトビデオでは珍しい薬物セックスをテーマにした作品が収められている。覚せい剤を吸う場面が出てくる。こういう作品は公序良俗を害する恐れがあるので、通常は制作してもお上に目を着けられやすいのでお蔵入りとなる。実際はもちろん薬を使わないセックス撮影には違いないが、役作りによって薬物セックス中毒を本物っぽく(?)演じる五十嵐こずえが見られる。いつもよりもハイな感じ。覚せい剤所持で逮捕され「白いうさぎ」と揶揄された美形女優の酒井法子を髣髴させられた。
 本編ではオマンコがバッチリ拝めるし真正挿入も確認できる。五十嵐こずえ作品では唯一オマンコがよく見える作品と言ってよい。
(再生時間:85分22秒 ファイルサイズ:2618.6MB)

クラブ関係者と薬物セックス

 営業が終わった後のクラブに忘れ物を口実に侵入。薬物セックス目的で従業員(薬物所持)につきまとい部屋に押し掛ける。会話の中に出てくる「速いの」とはスピードと呼ばれる覚せい剤のことだろうか。部屋の中では乾燥した植物繊維(大麻のつもり?)を自前のパイプに入れている。
 一服した後でおもむろに「セックスしたい?」と誘惑する五十嵐こずえ。当然のなりゆきでベッドになだれ込んで絡み合う。男は五十嵐こずえの全てを味わうかの如く舐めまわして堪能する。プレイ中は目を閉じてされるがまま。うっとりした表情で酔いしれるような喘ぎ声を上げる。官能的なセックスが終わった後で、男(ホッパー戸坂:戸坂瞬)が渋谷に行くというので付いていく。

見せつけセックス

 場面はゲームヲタクっぽい独身男の部屋の中。ホッパー戸坂は薬物の売人か?パイプに例の植物繊維を詰めて独身男に喫煙を勧めている。五十嵐こずえも「これ吸ってセックスするといいんだよ。」と吸うように促す。むせてしまい独身男は関心が薄い様子。ゲームボーイ(任天堂)の手を止めようとしない。独身男に薬物セックスの味を教え込みたいのか、五十嵐と戸坂は独身男のベッドの上でいちゃついてみせる。1枚1枚脱いだ衣類を独身男に投げるのだが、五十嵐にはまったく興味がないように装っている。

 五十嵐こずえと戸坂はセックスを始める。見せつけポーズでいちゃついてるうちに、オッパイやマンコを弄りまわされて段々激しくもだえる。それを独身男がチラ見している。ブンブン唸るローターをマンコに入れられたりマングリ返しでクンニされたり刺激的なシーンが続く。ギンギンに勃起したペニスを騎乗位で入れると喘ぎも最高潮に。様々な体位で独身男性に見せつけます。深山の変形体位とかマニアックなものも披露。刺激的のひと言です。快感に仰け反るたびに乱舞する五十嵐のロングヘアーがセクシーです。クリトリスや小陰唇まで鮮明な接写アングルが見所です。

 この後で戸坂と独身男性が急いで階段を下りていくシーンがある。五十嵐こずえの姿は無いので追いかけるシーンか、それとも五十嵐を残して外出するということか。玄関で戸坂が「こら、なめちゃん」と意味不明の言葉を発する。次のシーンが始まるのかと思いきやビデオはそこで止まる。きっとこのビデオには続きがあるのでしょうね。前述のとおり扱うテーマが薬物だけに、事情があって制作の途中でお蔵入りとなった原盤が差押え等で流出したとか…。

謎の撮影記録ビデオ

 前述のシーンと全く関係のないAV撮影の様子が収められている。部屋もスタッフも男優も異なる撮影現場。二つの流出テープを一つにまとめたということか…。まずは、撮影開始前のミーティング。大量のスナック菓子やパンや清涼飲料水のペットボトルが置かれたテーブルで、関係者が揃って打ち合わせしている。「じゃあ。回しましょうかね。」の声で、各自持ち場に向かう。監督が五十嵐こずえに撮影の説明をする。そしてベッドへ。男優が五十嵐の緊張をほぐすため一緒にベッドに倒れ込む。

珍しい撮影現場の裏側

 いよいよカメラが回り始め現場には独特の緊張感が漂っている。興味深いのは男優がカメラに写らないように疑似精子のチューブを受取る場面があること。フィニッシュに入るとき右手に持ってペニスを抜いた後、ペニスを押さえつつ4本の指で何度も握り替えながら女優の胸あたりに放出しているのがわかる。
 このビデオはプライベート用だろうか。監督公認の下で撮られており異例と言うことになる。注目したいのはスタッフの動きが全て撮りまくられているところ。ユーザー向けではなくて明らかに自分たち目線の記録ビデオだ。僕が推測するのは、例えば「会社が倒産するので、気心知れたメンバーで撮れる最後の記念ビデオ」ということではないだろうか。始め見たときは労務管理用ビデオかと思ったが、そのために撮影者を一人置くのはコストが合わないしみんな和やか過ぎる。誕生日とか祝い事でもなさそうなので、前述のようなワケありの記念日的な撮影としか思い浮かばない。

 一方でAV撮影の現場の細かいところまで露出しており、エロスとは別の意味で貴重だと思う。ビデオで確認できるスタッフは10名。五十嵐以外のスタッフの中にはマネージャーと思われる女性(右写真で右側)も一人混じっている。この女性は元AV女優なのだろうか。ルックスもスタイルもバッチリで特に尻の形が良い感じ。五十嵐とはツーカーで撮影後の片づけ中に五十嵐が髪を触るサイン一つで、即時に髪を結う「阿吽の呼吸」の立ち振る舞いを見せている。「蛇の道は蛇」ということだろう。
 セックスシーンでは監督と男優の会話から「真正挿入だった」ことが伺える。五十嵐はS級の単体女優で周りが手厚く関わっていることがたいへんよくわかる。ちなみに撮影後に出された飲み物はミルク。監督がダメ出しする様子とか撮影が終わった後の表情や会話の一切合財、細かいところまで丸見えのビデオだった。

 

こんな私を見てください

 この流出ビデオは画質が悪くオマンコもよく見えません。取上げる価値はあまりないですね。
(再生時間:51分10秒 ファイルサイズ:252MB)

イメージシーン

  アブナイ・CANDY (増田未亜1990年9月1日発売)の曲に乗せて網タイツ・レオタード姿でセクシーポーズ。

セックスシーン

 少し暗い部屋にて照明で照らされ陰影がクッキリした映像。オマンコが丸見えのアングルが多い。ただし赤色が強調され過ぎていることと、鮮明ではないので抜くのには不適です。百歩譲って艶めかしい喘ぎ声が抜きどころでしょうか。

彼氏の友達とセックス

 上記のセックスシーンとは全く関係が無いビデオ。こちらの映像のほうがまだマシです。アップではないもののバックからクンニされて膣口が見えるシーンがあります。シナリオは彼氏の友人に押し倒されてセックスを楽しんでしまうという内容。表情や喘ぎ声はエロエロです。

 

五十嵐こずえを懐かしむ